医療施設における燃料転換省エネ事例|灯油ゼロ&CO2削減を実現
CASE
STUDY
STUDY
導入事例
医療法人大慈会 三原病院治療棟
熱源・給湯設備燃料
転換
省エネ対策
工事
ECO SAVING
灯油使用をゼロに!電気で43%の省エネを実現
補助金採択の実例に見る、エネルギー転換による新しい空調システム。
老朽化した灯油燃料の空調設備を、電気で動くヒートポンプチラーに更新。
燃料転換により、治療棟の灯油使用をゼロにし、CO2排出量の削減と漏洩リスクの解消を同時に実現しました。
省エネ対策の概要
SOLUTION OVERVIEW省エネの第一歩は
「燃料の見直し」から
空調・給湯に使われていた灯油を電気へ転換し、CO2とリスクを同時に削減
老朽化した吸収式冷温水機と給湯ボイラを、電気で稼働するヒートポンプチラーに更新。
治療棟で使用していた灯油を完全ゼロ化し、CO2排出量の削減はもちろん、燃料漏洩リスクの解消も実現しました。ただの設備更新ではなく、「環境と安全を両立」するエネルギー改革です。
対策前
対策後
対策前吸収式冷温水発生器

対策後空冷HPチラー

対策前吸収式冷温水発生器

対策後空冷HPチラー

省エネルギー投資促進・需要構造
転換支援事業補助金
EEDT Subsidy
令和5年度の「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業補助金(電化・脱炭素燃料型)」に採択されました。
電化や脱炭素を目的とした設備導入・更新をご検討の皆様に向け、本補助金制度の概要をご紹介いたします。
補助金制度の概要
対象事業 | 化石燃料から電気への転換や、より低炭素な燃料への転換を伴う設備導入・更新 |
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対象設備例 |
※定められたエネルギー効率等の基準を満たすこと ※上記①~⑤に該当しないその他SIIが認めた高性能な設備のうち、電化・脱炭素燃転に資するとして指定した設備も対象となる |
補助対象費用 | 設備費のみ(付帯工事費や設計費等は対象外) |
補助率 | 補助対象経費の1/2以内 |
補助金額上限 |
上限額:3億円/事業全体(5億円/事業全体) 下限額:30万円/事業全体 ※複数年度事業の1事業当たりの上限額は3億円(5億円) |
補足 | 補助対象設備は、SIIに登録されたものが対象 |